世界一愛しい水玉模様

今日は久しぶりに、手に水玉模様が出来ました。
写真を撮ってアップしたいほど、ハッキリ出来ましたが、ここで写真撮影は厳しいのでお見せ出来ないのが残念です。
この、水玉模様は夫が作りました。ですが絵の具やペンで描いた訳ではありません。じゃぁ、なにかといえば……夫の指の痕です。

夫は、採血はベッドで行い20分ほど横になってからやっとこ動き出し、初めてのMRIでは終わった後に気を失うほど医療行為が苦手な人です。
そんな夫が恐怖と闘うため、毎回治療中私の手を握ってくるのです。
特に今日は恐怖感が強かったようで、とても力が入っていました。

治療中(寝て欲しくないのですが)寝入れば 、手を勝手に離してくれるので、治療が終わり頃にはすっかり消えて無くなるこの水玉模様は、私にとって夫が懸命に治療に励んでいる証であり、この上なく愛しいものなのです。